ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める里崎智也氏が29日、『ショウアップナイター開幕最前線』(ニッポン放送)に出演。今季、捕手から一塁に本格的にコンバートされた原口文仁(阪神)について語った。
原口は昨季途中に育成選手から支配下登録選手に復帰。5月に月間打率.380、5本塁打、17打点の活躍で、野手の育成経験者では初の月間MVPに輝いた。7月に行われたオールスターにも選出されるなど、規定打席には届かなかったが、打率.299、11本塁打、46打点と“打てる捕手”として存在感を示す1年となった。
だが、今季は打撃を活かすために一塁へ本格コンバート。これに里崎氏は「打てる捕手で日本代表を背負える逸材なのに、ファーストにコンバート。シーズン前からかなりがっかりしている」と残念がった。
また里崎氏は、「昔のコンバートというのは、西武の和田(一浩)さんは伊東(勤)さんがいるから、小笠原(道大)さんにしてもそうでした。絶対的なレギュラーがいたから仕方がなくバッティングに専念させてコンバートという傾向があった」と分析。「最近は絶対的なレギュラーがいないのに、コンバートは寂しく感じますね」と持論を展開した。
里崎氏が捕手として期待していた原口は、一塁でもその打棒を発揮できるか非常に注目だ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
原口は昨季途中に育成選手から支配下登録選手に復帰。5月に月間打率.380、5本塁打、17打点の活躍で、野手の育成経験者では初の月間MVPに輝いた。7月に行われたオールスターにも選出されるなど、規定打席には届かなかったが、打率.299、11本塁打、46打点と“打てる捕手”として存在感を示す1年となった。
だが、今季は打撃を活かすために一塁へ本格コンバート。これに里崎氏は「打てる捕手で日本代表を背負える逸材なのに、ファーストにコンバート。シーズン前からかなりがっかりしている」と残念がった。
また里崎氏は、「昔のコンバートというのは、西武の和田(一浩)さんは伊東(勤)さんがいるから、小笠原(道大)さんにしてもそうでした。絶対的なレギュラーがいたから仕方がなくバッティングに専念させてコンバートという傾向があった」と分析。「最近は絶対的なレギュラーがいないのに、コンバートは寂しく感じますね」と持論を展開した。
里崎氏が捕手として期待していた原口は、一塁でもその打棒を発揮できるか非常に注目だ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)