○ マリナーズ 6 - 1 マーリンズ ●
<現地時間4月17日 セーフコ・フィールド>
マーリンズのイチローが17日(日本時間18日)、古巣シアトルでのマリナーズ戦に「9番・左翼」で先発出場したが、3打数無安打に倒れた。
イチローにとってマリナーズは、2001年のメジャーデビューから12年途中までプレーした古巣。セーフコ・フィールドでプレーするのはヤンキース在籍時の14年6月以来となり、メジャー3000安打達成後初の凱旋となった。
試合前には改めて偉業達成を祝うセレモニーが行われ、大声援のなかレッドカーペットを歩んだイチロー。3回に訪れた第1打席でも、スタンディングオベーションと熱烈なイチローコールで迎えられた。
しかし、この打席ではマリナーズの先発左腕・ミランダの直球を引っかけてしまい二ゴロ。6回の第2打席は一ゴロ、8回の第3打席は再び二ゴロに倒れ、この試合は3打数無安打で打率は.067となった。
それでも守備では、3回の二死一、二塁のピンチで、本塁生還を抑止する好返球を披露。8回はフェンス際の大飛球をジャンプ一番で好捕し、健在ぶりを示した。