● ソフトバンク 2 - 9 楽天 ○
<8回戦 ヤフオクドーム>
快勝の楽天が首位の座をガッチリとキープ。先発の岸が7回1失点の快投を見せ、2位・ソフトバンクの連勝を「5」で止めた。
楽天は初回、3番ウィーラーが4号ソロを左翼席へ運び先制。1点リードの5回は下位打線の連打などで無死満塁とすると、1番茂木が早くも1年目の7本塁打を上回る8号満塁弾を左翼席へ運び、一気に5-0と突き放した。
さらに二死一塁から、5番銀次も2号2ランを右翼席へ運び7点目。楽天は7回にも4番アマダーの適時打などで2点を追加し、合計12安打で9点を奪った。
先発の岸は立ち上がりから安定感抜群。緩急自在の投球で初回から8者連続アウトをマークすると、6回まで2安打無失点の快投。7回に一死満塁から7番松田に犠牲フライを許したが、続く上林は右飛。7回を4安打8奪三振1失点の好投で、開幕から負けなしの3連勝とした。
対するソフトバンクは、先発の寺原が5回途中5失点で2敗目(1勝)。打線は岸の前に凡打の山を作ってしまい、楽天とのゲーム差は再び2.5に開いた。