ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める石井一久氏

 巨人のドラフト1位ルーキー・吉川尚輝が17日のヤクルト戦に『7番・二塁』でプロ入り初のスタメン出場を果たした。

 開幕一軍スタートを逃した吉川尚は、ここまで二軍で30試合に出場し、打率.187、5打点という成績ながら5月9日に昇格。14日の敵地・マツダスタジアムで行われた広島戦に代打で初出場を果たし、この日が初のスタメン出場だった。

 開幕から全試合スタメン出場していた中井大介に代わって、二塁のポジションでスタメン出場となった吉川尚だが、4打数0安打2三振。守備でも記録には残らないミスがあり、ホロ苦いスタメンデビューとなった。

 ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める石井一久氏は「もうひとつバットを強く振れないというか、力が抜けるようなスイング。プロのバットスイングではないと言われれば、それまでですけど、力がバットにまだ伝わっていない」と厳しく指摘。

 この日は7番・吉川尚、8番が打率1割台の小林誠司、9番が投手の大竹寛という並びになったこともあり、石井氏は「吉川君と小林君が並ぶと現時点では、打線の流れから言うと厳しいと感じます。(ピッチャー目線では)本当に申し訳ない言い方をすると、箸休め的になってしまう」と話した。

 石井氏は今後、吉川尚が一軍で出場機会を掴むためには、守備力が大事になってくると話す。「西武のルーキーで入った源田君がショートで出ていますけど、大前提で守れれば監督が使いたくなる。(打撃は)そのうちプロのスピードに慣れて、打ってくれるかもしれないという可能性を見出してくれる。監督としては守備を完璧に任せられるなという選手は実戦で使いやすい」と説明。

 「悪い事ばかり言ってしまいましたが、経験というのが活きてくればいいと思います」と今後の吉川尚の活躍を期待した。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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岩下雄太

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