「調子があがったようで、あがってこないというのを繰り返していますよね」
今季の筒香嘉智(DeNA)をこのように評したのは、ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める野村弘樹氏だ。
野村氏が指摘するように、今季の筒香は好不調の波が激しい。シーズン開幕直後は極度の打撃不振により、4月7日終了時点で打率.167と、かなり苦しいスタートとなった。それでも4月27日の阪神戦で今季初本塁打を記録すると、徐々に調子をあげていく。5月5日と6日のヤクルト戦で2試合連続マルチ安打、11日の中日戦では猛打賞を記録し、打率を.303まで上昇させた。
これで筒香が本来の姿に取り戻していったかに思われたが、5月25日の中日戦の第4打席でヒットを放って以降、27打席ヒットがなく、打率は.259まで下がった。ヒットは出ていないが、1日の日本ハム戦では3つの四球を選ぶなど、最低限の役割は果たしている。
ただ、ここまで打率.259、4本塁打、21打点という成績は、4番打者として物足りない。野村氏は「暖かくなってきますから、そろそろ目を覚まして欲しい」と話す。昨季は7月に月間打率.429、16本塁打の大活躍を見せた。6月に調子を取り戻し、夏場に一気に大爆発といきたいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
今季の筒香嘉智(DeNA)をこのように評したのは、ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める野村弘樹氏だ。
野村氏が指摘するように、今季の筒香は好不調の波が激しい。シーズン開幕直後は極度の打撃不振により、4月7日終了時点で打率.167と、かなり苦しいスタートとなった。それでも4月27日の阪神戦で今季初本塁打を記録すると、徐々に調子をあげていく。5月5日と6日のヤクルト戦で2試合連続マルチ安打、11日の中日戦では猛打賞を記録し、打率を.303まで上昇させた。
これで筒香が本来の姿に取り戻していったかに思われたが、5月25日の中日戦の第4打席でヒットを放って以降、27打席ヒットがなく、打率は.259まで下がった。ヒットは出ていないが、1日の日本ハム戦では3つの四球を選ぶなど、最低限の役割は果たしている。
ただ、ここまで打率.259、4本塁打、21打点という成績は、4番打者として物足りない。野村氏は「暖かくなってきますから、そろそろ目を覚まして欲しい」と話す。昨季は7月に月間打率.429、16本塁打の大活躍を見せた。6月に調子を取り戻し、夏場に一気に大爆発といきたいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)