○ ソフトバンク 10 - 0 西武 ●
<10回戦 ヤフオクドーム>
投打が噛み合ったソフトバンクが大勝。対する西武は先発・菊池が3回途中7失点と打ち込まれ、交流戦から引き続き3連敗となった。
入団以来、0勝10敗とソフトバンク戦で勝利したことがない菊池。リーグ再開初戦で鬼門突破と行きたいところだったが、またしても鷹打線に捕まった。
菊池は初回、4番松田に左前適時打を浴び先制を許すと、2回も四死球をきっかけに一死満塁のピンチを背負ったあと、2番今宮に右翼線への2点適時二塁打、続く3番柳田には左中間への16号3ランを許し、早くも6失点となった。
3回も一死二塁から8番川島に右前適時打を許し、菊池は2回1/3で降板。計7安打3四死球7失点の乱調で、試合開始前1.43だった防御率は、一気に2.09へと悪化した。開幕から続いていたクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)も、12試合連続でストップ。またしても苦手意識を払拭できず、今季の3敗(7勝)は、すべてソフトバンク戦となった。
西武は打線も、相手先発・東浜の前に沈黙。初回から2イニング連続で併殺を喫するなど、7安打を放ちながら最後まで得点と奪えなかった。