オールスターゲーム2017に監督推薦で選出された菊池雄星

 「マイナビオールスターゲーム2017」の監督推薦選手が3日発表され、西武の菊池雄星が選ばれた。

 2013年以来4年ぶり2度目の出場に「本当に光栄なことですし、嬉しいです」と喜んだ。

 今季はFAで楽天に移籍した岸に代わってチームの大黒柱としてローテーションを守り、ここまで7勝(4敗)。防御率はリーグトップの2.22をマークするなど、安定した投球を続けている。ファン投票では20万130票を集め、ソフトバンク・千賀滉大に次ぐ2位だった。

 4年前は「何もわからずあっという間に終わってしまった」と話す。再び夢の舞台に立つことができ「今年は他のチームの選手とも色々な話をしてさらにレベルアップをしたいです」と意欲を見せた。

 「一流のバッターを相手に自分の力を試せる貴重な機会なので、ライオンズを代表するという気持ちで投げたいです」と目を輝かせる菊池。特に対戦したい選手にDeNAの筒香嘉智を挙げた。

 「シーズン中は勝ちを優先した投球を心がけていますが、オールスターでは、できる限りストレートで勝負できるかを試してみたい。しっかりと準備して良いパフォーマンスを出すことが選んでもらった責任だと思います」。レオのエースは夢の舞台で全量投球を誓った。

 なお、西武からはファン投票で牧田和久、秋山翔吾、浅村栄斗が選ばれている。

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