ヤクルト-中日(15回戦)の試合を決めたのは、ヤクルトの代打の切り札・大松尚逸だった。

 6回が終了した時点で、0-10と敗色濃厚な展開だったヤクルト。しかし、7回に中村悠平の1号2ランで2点を返すと、8回には打者14人の猛攻で一挙8点を奪い同点に追いついた。

 試合は9回で決着がつかず延長戦へ。するとヤクルトは10回一死走者なしの場面で、代打に大松を送る。17打席連続無安打と打撃不振に陥っていた大松だったが、中日・伊藤準規が投じた初球、147キロのストレートを振り抜くと打球はヤクルトファンの待つライトスタンドへ。値千金の第2号サヨナラ本塁打となった。

 ヤクルトを率いる真中満監督は、サヨナラ弾を放った大松について「よくやりましたね。素晴しいホームランでした」と称賛。「うちの切り札として、今年はここまでやってきてもらっているので、彼が一番嬉しいんじゃないですかね」と続けた。

 7月に入って当たりが止まっていた背番号66が18打席ぶりに放ったヒットは、チームにとっても自身にとっても“価値のある一打”となった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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岩下雄太

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