○ ロッテ 2 － 1 楽天 ●
＜18回戦　ZOZOマリン＞

　楽天は接戦を落とし、これで3カード連続の負け越し。西武に勝利した首位・ソフトバンクとのゲーム差は8.5に開いた。

　楽天は頼みの中軸がブレーキ。今季未勝利のロッテ先発・関谷に対し、初回に無死二、三塁の好機を作ったが、3番ウィラー、4番アマダー、5番銀次が立て続けに凡退。絶好の先制機を活かせなかった。

　2回は二死満塁としたが、2番ペゲーロが二ゴロ。2点を追う8回は先頭のペゲーロが二塁打で出塁したが、ここでもクリーンナップが走者を還せなかった。

　楽天はチャンスで一本が出ず、ロッテ投手陣の前にゼロ行進。9回二死から8番オコエが3安打目となる1号ソロを放ったが、完封負けを逃れるのがやっとだった。

　先発の安楽は7回途中2失点と好投。2番手・高梨、3番手・久保も好リリーフを見せたが、1点及ばず安楽は今季4敗目（1勝）を喫した。