ニュース 2017.08.28. 10:35

世界の“MASA”田中将大が7回1失点で10勝目!日本人初デビューから4年連続2ケタ勝利

無断転載禁止
7回1失点の好投で10勝目を挙げたヤンキース・田中将大
○ ヤンキース 10 - 1 マリナーズ ●
<現地時間8月27日 ヤンキー・スタジアム>

 ヤンキースの田中将大が現地時間27日(日本時間28日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に先発登板。7回を6安打・10奪三振で1失点に抑える好投で、今季10勝目を挙げた。

 この週末は「プレイヤーズ・ウィークエンド」というイベントが行われ、各選手がニックネーム入りの特別ユニフォームで戦ったメジャーリーグ。田中と言えば日本では“マーくん”の相性でお馴染みだが、田中は“MASA”の背ネームが入ったユニフォームで戦いに臨んだ。

 立ち上がり、一死一・三塁のピンチを迎えると、4番のネルソン・クルーズに適時二塁打を浴びて早々に失点。先制を許してしまった田中。それでも、残った一死二・三塁のピンチは三振と外野フライに打ち取り、なんとか最小失点でしのぐ。

 するとその裏、味方打線が爆発。相手に5つの失策が飛び出す幸運もあったが、サンチェスやエルズベリー、トレイエスに適時打が飛び出しこの回一挙6点。あっという間に試合をひっくり返した。

 大量援護を受けた田中は、長い攻撃の後の2回を2奪三振で無失点に切り抜けると、その後も走者を背負いながら要所で三振を奪ってピンチを脱出。7回を99球で投げきり、被安打6、四球1つで10奪三振の好投。失点も初回の1点のみに防ぎ、試合を支配した。

 打線も“MASA”の好投に応えるように15安打で10得点。相手の拙守にも乗じて効果的に得点を重ね、10-1で圧勝。田中は今季10勝目(10敗)を挙げ、日本人としては史上初となるメジャーデビューから4年連続の2ケタ勝利を達成した。

 今月は戦線離脱もありながら、4試合で2勝1敗、防御率2.63と好投を見せた田中。6月序盤まで6点台だった防御率も4.69まで回復してきた。

 10勝10敗と星も五分に戻り、勝負の9月戦線へ。ここからいくつの貯金を積み上げていけるか。調子が上向いてきた田中将大の今後に期待したい。



【PR】「ABEMA」ならドジャース戦、パドレス戦が毎日視聴可能!

ABEMA × MLB

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でドジャース戦を含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。ただし、無料配信は一部のため、日本人メジャーリーガーの活躍をすべて観るなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

POINT

① ABEMAプレミアムならすべてのドジャース戦が視聴可能! TV視聴も可能!

追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!

③ 無料の約3倍の作品が見放題&プレミアム限定作品が毎週追加

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西