本塁打含む3安打の活躍を見せたブルージェイズ青木宣親

● ブルージェイズ 2 - 7 ツインズ ○
<現地時間8月27日 ロジャース・センター>

 ブルージェイズの青木宣親は現地時間27日(日本時間28日)、本拠地で行われたツインズ戦に「7番・右翼」で先発出場。5号ソロを含む3安打で2打点の活躍を見せたが、試合には敗れた。

 出場3試合連続安打中と状態上向きの青木。この日も「プレイヤーズ・ウィークエンド」のイベントで、背ネームに“NORI”と入ったユニフォームで試合に臨んだ。

 まずは0-1で迎えた2回の第1打席。前の打者が二塁打を放ち、一死二塁のチャンスで打席に入ると、2球目をセンターに弾き返す適時打。1-1と試合を振り出しに戻す。

 1-5と突き放されて迎えた4回の第2打席では、一死走者なしから初球をライトスタンドに叩き込む5号ソロ。2打席で2打点を叩き出す活躍でチームを鼓舞する。

 その後、7回先頭の第3打席でもセンターへの安打を放ち、現地7月23日以来の1試合3安打をマーク。しかし、後が続かず差を詰められない。

 第4打席は9回走者なしと追い込まれた場面。1ボールからの2球目を積極的に打っていったが、飛球は右翼手のグラブに収まり、試合終了。ブルージェイズは2-7で敗れた。

 青木は4打数3安打、1本塁打で2打点。チームの全得点を叩き出す活躍を見せ、打率を.274に上げた。本塁打もアストロズ在籍時は70試合で2本だったのが、ブルージェイズではわずか12試合でそれを上回る移籍後3本目。今後の活躍にも期待が高まる。

もっと読む