○ オリックス 4 - 2 西武 ●
<22回戦 京セラD大阪>
オリックス先発の山岡が6回1失点と粘投。自身3連勝で今季7勝目(8敗)を挙げ、1年目での2ケタ10勝へ前進した。
立ち上がりの山岡はピンチの連続。2回は四球をきっかけに一死一、三塁のピンチを招くと、7番栗山に同点適時打を中前へ運ばれた。3回は先頭打者の1番呉に二塁打を許すも、後続を3人を退け無失点。4回も二死二、三塁とされたが、最後は9番岡田を左飛に退けピンチを脱した。
中盤以降は安定感を取り戻し、5回、6回は3者凡退。この日は尻上がりの内容で、6回105球を投げ、4安打7奪三振2四球の内容。6回を最少失点で切り抜け、チームを9月初勝利へ導いた。
打線は1-1の2回、二死から8番安達、9番伊藤の連打でチャンスを作ると、1番西野、2番大城が連続適時打で続き3-1と勝ち越し。6回は二死から伊藤が5号ソロを左翼席へ運び、貴重な4点目を加えた。
オリックスは7回から黒木、近藤、平野の継投で逃げ切り勝ち。これで今季の西武戦は13勝9敗となり、14年以来、3シーズンぶりのカード勝ち越しを決めた。