○ アストロズ 8 - 6 メッツ ●
<現地時間9月3日 ミニッツメイド・パーク>
メッツの青木宣親は現地時間3日(日本時間4日)、敵地で行われたアストロズ戦に「2番・右翼」で先発出場。適時打2本含む3安打2打点の活躍を見せたが、チームは打ち合いに敗れて連敗が4に伸びた。
前日の新天地デビューに続き、この日は2番でスタメン出場した青木。初回の第1打席で四球を選んで出塁すると、スミスの適時打で生還。持ち味の出塁から得点を記録する。
2回には一死一・二塁のチャンスで打席に入ると、暴投で二・三塁となった後にセンターへの適時打を放って打点をマーク。4-1とリードを広げた。
ところが3回、先発のフレクセンがアストロズ打線につかまり、本塁打含む5安打を浴びて一挙5失点。4-6と試合をひっくり返されてしまう。
さらに1点を加えられ、4-7となって迎えた5回。無死三塁のチャンスで打席に入った青木は、ここでもセンターに弾き返す安打を放ち、5-7と2点差に。2打席連続の適時打で古巣を相手に食らいつく。
その後は一死二塁で迎えた第4打席こそ投ゴロに倒れたものの、6-8の2点差で迎えた8回の5打席目はレフトへの二塁打を放ってチャンス拡大。この日3本目の安打で一死二・三塁と一打同点のシチュエーションを作ったが。後続が倒れて無得点に終わった。
この2点が最後まで重く、結局6-8で試合終了。アストロズに3タテを食らったメッツは、連敗が4に伸びた。
青木は移籍後初打点となる適時打を含む3安打2打点の活躍。得点も2、盗塁も1つ決めた。