青木宣親,
ブレーブス戦に「1番・右翼」で先発出場したメッツの青木宣親

● ブレーブス 3 - 7 メッツ ○
<現地時間9月16日 サントラスト・パーク>

 メッツの青木宣親が16日(日本時間17日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・右翼」で先発出場。2本の二塁打がいずれも得点につながり、チームの連敗ストップに貢献した。

 青木は2戦ぶりに先発出場。途中出場した前日は1打数無安打だったが、2打席で計16球を投げさせ、1四球をマークしていた。

 初回の第1打席はいい当りの左飛に倒れたが、3回の第2打席はイニングの先頭打者として打席に入り、右越えの二塁打をマーク。続く2番ニモーも適時二塁打で続き、青木はチーム3点目のホームを踏んだ。5-1の第4打席も、先頭打者として左越えの二塁打を放った。その後、4番スミスの2点適時二塁打で6点目のホームイン。リードオフマンとして理想的な働きを見せた。

 第2打席は右飛、第5打席は遊ゴロに倒れたが、この日は5打数2安打2得点の活躍で、3安打を放った3日(同4日)のアストロズ戦以来となるマルチ安打を記録。久々のスタメン1番で存在感を示し、今季の打率を.270とした。

 メッツは11安打7得点と打線がつながり、投げては先発・デグロムが7回1失点で15勝目(9敗)。久々の快勝で、連敗を「5」で止めた。

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