● ソフトバンク 3 - 4 ロッテ ○
<25回戦 ヤフオクドーム>
ロッテが3番鈴木の決勝弾で接戦に勝利。ソフトバンク戦との今季最終戦を勝利で締め、7勝18敗の成績で今季の全対戦を終えた。
ロッテはソフトバンク先発・和田に対し、2回に6番中村の9号2ランで先制。4回はこの日一軍再昇格した5番井上が左前適時打を放ち、3-0とした。
同点で迎えた8回には、鈴木がソフトバンク2番手・岩崎から、決勝点となる11号ソロを右翼席へ。ヒーローインタビューに応じた主将は「今年は(福岡で)いいゲームを見せられなかった。最後に勝ててよかったです」と笑顔を見せた。
先発の二木は4回までテンポよく無失点も、3点リードの5回に2本塁打を浴び同点。それでも、6回以降は再び粘り強くアウトを積み重ね、7回109球、5安打6奪三振3失点と試合を作った。
リードした8回以降は、大谷、内の継投で逃げ切り勝ち。二木は自己最多に並ぶ7勝目(9敗)を挙げ、最後を締めた内は14セーブ目(5勝1敗)を手にした。