敵地でのカージナルス戦で地区連覇を決めたカブスナイン

● カージナルス 1 - 5 カブス ○
<現地時間9月27日 ブッシュ・スタジアム>

 上原浩治が所属するカブスが27日(日本時間28日)、敵地でカージナルスを下し、2年連続でナ・リーグ中地区優勝を決めた。

 カブスは2回に先制を許すも、7回に5番ラッセルの逆転3ランなどで一挙5得点。投手陣は先発のラッキーが6回1失点と好投。7回以降は小刻みな継投で、最後は抑えのデービスが締めた。

 今季のカブスは序盤戦に苦しみ、前半戦を43勝45敗の借金「2」で終えた。それでも、後半戦開始と同時に怒涛の6連勝。8月以降も安定して白星を積み重ね、今季158試合目で連覇を決めた。

 上原は現在、体調不良で離脱中。9月2日(同3日)を最後に登板がなく、ここまで49試合に投げ3勝4敗2セーブ、防御率3.98の成績だ。それでもポストシーズンでの復活へ向け、「キャッチボール始めました!! もしかしたら、っていう期待を持ってます。プレーオフで投げれるかもっていう期待。少しも気持ちは切ってませんから」などと、ブログで現状をつづっている。

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