ア・リーグ最高勝率のインディアンス(上)と、ナ・リーグ同のドジャース(下)

◆ Rソックスとアストロズは地区Sでも激突

 レッドソックスが現地時間9月30日(日本時間1日)、アストロズを6-3で下し、ア・リーグ東地区連覇を決めた。同時にヤンキースの2位が確定。こちらは一発勝負のワイルドカード(WC)ゲームでのプレーオフ(PO)進出となった。

 レッドソックスは2連敗中だったが、この日は打線がつながり10安打で6得点。終盤にアストロズの反撃を受けたが、6-3で逃げ切った。アストロズはすでに西地区優勝を決めており、両者は地区シリーズでも顔を合わせる。ア・リーグのワイルドカードゲームと地区シリーズの組み合わせは下記の通り。

【ア・リーグの対戦カード】※左側にホームアドバンテージ

●ワイルドカードゲーム
ヤンキース(東地区2位)- ツインズ(中地区2位)

●地区シリーズ
インディアンス(中地区優勝)- WCゲーム勝者
アストロズ(西地区優勝)- レッドソックス(東地区優勝)

◆ ナ・リーグWC2位はロッキーズ

 ナ・リーグはWC2位が決まっていなかったが、同圏内3位のブルワーズがカージナルスに敗れたため、同2位・ロッキーズのプレーオフ進出が決まった。

 今季はメジャー最高勝率を記録したドジャースを筆頭に、西地区勢が躍進。ワイルドカードゲームも含め、3チームがプレーオフ進出を果たした。ナ・リーグのWCゲームと地区シリーズの組み合わせは下記の通り。

【ナ・リーグの対戦カード】※左側にホームアドバンテージ

●ワイルドカードゲーム
ダイヤモンドバックス(西地区2位)- ロッキーズ(西地区3位)

●地区シリーズ
ドジャース(西地区優勝)- WCゲーム勝者
ナショナルズ(東地区優勝)- カブス(中地区優勝)

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