【ワールドシリーズ第1戦】
○ ドジャース 3 - 1 アストロズ ●
<現地時間10月24日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースとアストロズによるワールドシリーズが24日(日本時間25日)、ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで開幕。ドジャースが3-1で先勝し、1988年以来29年ぶりの世界一へ、白星スタートを切った。
初回、ドジャースの先発・カーショーがわずか9球で三者凡退に斬ると、その回の裏、先頭のテイラーがアストロズのエース左腕・カイケルの初球をフルスイング。打球は大きな弧を描き左翼席へ飛び込み、先制に成功した。
1点のリードをもらったドジャースのエース・カーショーは、2回も三者凡退に抑えると、3回にはこの日初安打を許したが、ここまで1安打5奪三振無失点と快投を披露した。
しかし4回、先頭のブレグマンに内角真中の球を左翼席に運ばれ、試合は振り出しに。だが、後続を三者連続三振に仕留め、最少失点で乗り切った。
同点で迎えた6回裏、二死からテイラーが四球を選び出塁。すると、2番・ターナーが左翼席へ2ランを放ち、勝ち越しに成功した。
2点のリードを得たドジャース。カーショーが7回を投げて3安打11奪三振1失点。2番手・モローが1回を三者凡退に仕留める好リリーフでつなぎ、最後は守護神・ジャンセンが無失点で締めた。