リーグ優勝した広島とのクライマックスシリーズファイナルステージを4勝2敗で勝ち越し日本シリーズに進出したDeNA。パ・リーグ王者・ソフトバンクとの日本シリーズは、3連敗スタートとなったが、2連勝で対戦成績を2勝3敗とした。崖っぷちの状況は変わらないが、CSで見せた勢いを取り戻しつつある。
そのひとつの要因として、クリーンナップが機能し始めたことが挙げられる。3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第5戦 DeNA-ソフトバンク』で解説を務めた大矢明彦氏も「やっとDeNAのクリーンナップが機能しましたよね」と話す。
3戦目終了までのクリーンナップの成績を見ると、首位打者に輝いた宮崎敏郎が打率.357をマークしていたが、3番・ロペスが打率.188、4番・筒香嘉智は打率.250だった。
第5戦では、1点を追う4回に先頭のロペスが、ソフトバンクの先発・バンデンハークからチーム初安打となる二塁打を放つと、続く4番・筒香嘉智が日本シリーズ第1号2ラン。通算18打席目で飛び出した4番の一発に大矢氏は「これでDeNAのクリーンナップの怖さをソフトバンクにしっかり叩きこみましたよね」と話した。
再び追う展開となったDeNAは2点ビハインドの6回、先頭の1番・桑原将志のヒット、3番・ロペスの四球で一死一、二塁のチャンスを作ると、4番・筒香がセンターへタイムリー二塁打、今シリーズ好調を維持している5番・宮崎もセンター前へ弾き返し、三塁走者が生還した。
この日5点を挙げたDeNAだが、ロペス、筒香、宮崎のクリーンナップで4打点を記録。第3戦目までヒットがなかったリードオフマンの桑原将志も、第4戦でマルチ安打、第5戦も逆転の口火を切るヒットを放つなど、攻撃陣全体を見ても当たりが戻ってきた。
クリーンナップが機能し、リードオフマンが復調したことで、DeNA“らしい”攻撃の形が出来つつある。負けが許されない状況は続くが、1、2戦目に比べると攻撃力は確実に上がっているといえそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
そのひとつの要因として、クリーンナップが機能し始めたことが挙げられる。3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第5戦 DeNA-ソフトバンク』で解説を務めた大矢明彦氏も「やっとDeNAのクリーンナップが機能しましたよね」と話す。
3戦目終了までのクリーンナップの成績を見ると、首位打者に輝いた宮崎敏郎が打率.357をマークしていたが、3番・ロペスが打率.188、4番・筒香嘉智は打率.250だった。
第5戦では、1点を追う4回に先頭のロペスが、ソフトバンクの先発・バンデンハークからチーム初安打となる二塁打を放つと、続く4番・筒香嘉智が日本シリーズ第1号2ラン。通算18打席目で飛び出した4番の一発に大矢氏は「これでDeNAのクリーンナップの怖さをソフトバンクにしっかり叩きこみましたよね」と話した。
再び追う展開となったDeNAは2点ビハインドの6回、先頭の1番・桑原将志のヒット、3番・ロペスの四球で一死一、二塁のチャンスを作ると、4番・筒香がセンターへタイムリー二塁打、今シリーズ好調を維持している5番・宮崎もセンター前へ弾き返し、三塁走者が生還した。
この日5点を挙げたDeNAだが、ロペス、筒香、宮崎のクリーンナップで4打点を記録。第3戦目までヒットがなかったリードオフマンの桑原将志も、第4戦でマルチ安打、第5戦も逆転の口火を切るヒットを放つなど、攻撃陣全体を見ても当たりが戻ってきた。
クリーンナップが機能し、リードオフマンが復調したことで、DeNA“らしい”攻撃の形が出来つつある。負けが許されない状況は続くが、1、2戦目に比べると攻撃力は確実に上がっているといえそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)