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DeNAが新事業を発表 岡村球団社長「横浜をスポーツ産業のシリコンバレーに」

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新事業について説明するDeNAの岡村信悟球団代表取締役社長
 横浜DeNAベイスターズは9日、スポーツ・エンターテインメント分野で事業を行うベンチャー企業を発掘、協業し、新たなスポーツ産業の共創を目指す新事業『BAYSTARS Sports Accelerator(ベイスターズ スポーツ アクセラレータ)』の発表会見を、THE BAYSで行った。

 今回の新事業は、横浜市民やDeNAのファン、スポンサー企業といったステークホルダーに、これまでになかったスポーツ体験を提供すること、そして横浜の地域経済活性化を目指すことを目的としている。そのためには、既存の概念やビジネスモデルにとらわれない新しいパートナー(ベンチャー企業)の存在が必要であり、それを発見・支援するための場が『ベイスターズ スポーツ アクセラレータ』だ。

 DeANと今回の事業を行う上でのパートナーとなる株式会社iSGSインベストメントワークスは、資金調達の機会だけでなく、DeNAが有するデータや、スタジアムでの実証実験の機会なども提供する。

 DeANの岡村信悟・球団代表取締役社長は会見の冒頭で、「スポーツ産業全体をけん引したいという願いを持っている」と語り、横浜スタジアムのTOB(株式公開買付け)により、球団が球場を保有することで「1年365日、スタジアムが存在する都市空間に賑わいをもたらしていく」必要があると主張。ベンチャー企業と協力することで「DeNAの持っている様々なスポーツやサービスが地域のソフトインフラになっていく世界を目指したい」、「横浜をスポーツ産業、そして文化のシリコンバレーのような存在にしたい」との思いを口にした。

 また、岡村社長は「一緒に」という言葉を繰り返し、ベンチャー支援ではあるものの、対等なパートナーとして「横浜の地でスポーツ産業を共に作っていただける企業さんを見つけていきたい」と意気込んだ。参加企業の数や期間に制限は設けず、新しい世界を共創できるパートナーを選定していく。今回の対象事業分野は以下の6つとなっており、今後は11月11日にピッチベントを開催し、第1回目の応募サイトが2017年12月にオープン。その後、2018年1月に応募は一旦締め切られ、早ければ今年度中にプログラムをスタートさせる予定だ。

【対象事業分野】
1.スポーツ観戦体験
2.ファン層の拡大&満足度向上
3.スポンサー企業への提供価値
4.物販・飲食サービス
5.スポーツ技術
6.新たなスポーツ分野

【今後のスケジュール】
2017年12月~  応募開始(※12月に応募サイトがオープン)
2018年 1月~  応募締め切り
2018年 1~2月 審査
2018年 2月~  参加オファー、プログラム開始

【提供する資産】
・DeNAが保有する様々なデータ(個人識別情報を排除したもの)
・DeNAが持つスポーツ業界でのネットワーク、iSGSインベストメントワークスが持つベンチャー投資領域でのネットワーク
・DeNAまたはiSGSインベストメントワークスからの資金調達機械
・横浜スタジアム等における実証実験の機会



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