球団助っ人として史上初の10勝を挙げたウィーランド(C)KYODO NEWS IMAGES

◆ 無事に契約延長

 DeNAは8日、パットンとウィーランドの両外国人投手と来季の契約を交わしたことを発表した。

 パットンは主にセットアッパーとして今季62試合に登板。防御率2.70、31ホールドポイントと安定したはたらきを見せ、ウィーランドも21試合に先発して10勝2敗。防御率2.98と先発陣を支えた。来季こそリーグVからの日本一へ、この2人の残留のしらせはファンを大いに喜ばせた。

◆ 球団史上最高クラスの助っ人

 大洋からDeNAまでの球団史を振り返ってみると、パットンとウィーランドがいかに優秀な外国人投手だったのかがわかる。

 特に外国人投手としてシーズン2ケタ勝利を挙げたのは、なんとウィーランドが“初”。貯金も「8」とチームの2年連続Aクラスに貢献し、ポストシーズンでも素晴らしい投球を披露した。また、計3本のホームランを放つなど、打撃面でも結果を残している。

【球団外国人投手・シーズン勝利数ランキング】
10勝 ウィーランド(2017年/2敗)
9勝 モスコーソ(2014年/9敗)
8勝 ドミンゴ(2003年/12敗)
7勝 セドリック(2004年/4敗)
7勝 セドリック(2005年/5敗)
7勝 マレン(2004年/10敗)
6勝 ホルト(2002年/10敗)
6勝 スタンカ(1966年/13敗)

 さらに、パットンも球団史にその名を刻むはたらきぶりを見せた。それが1シーズンの登板数だ。

 これまでの最多はクルーン(2005年)とソーサ(2013年)の55試合。パットンは先発投手陣の投球回数がリーグ5位という状況のなか、前述した2人を上回る62試合に登板。救援陣の一角としてフル回転し、チームを支えた。

【球団外国人投手・シーズン登板数ランキング】
62試合 パットン(2017年)
55試合 クルーン(2005年)
55試合 ソーサ(2013年)
52試合 エレラ(2015年)
47試合 クルーン(2006年)
45試合 ホセロ(2007年)
44試合 ホルツ(2005年)
43試合 クルーン(2007年)

 ご覧のように、球団史上最強と呼ぶにふさわしい活躍を見せたウィーランドとパットンの助っ人コンビ。彼らが来季も計算通りのはたらきを見せてくれれば、悲願のリーグ優勝も、今年届かなかった日本一の栄冠も見えてくる。

※ランキングの一部に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。大変失礼いたしました。

この記事を書いたのは

齊藤亮太

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