17年のパドレスは借金20で地区4位
西武からポスティングシステムを利用しメジャー移籍を目指していた牧田和久投手が、サンディエゴ・パドレスと2年総額400万ドル(約4億5000万円)で合意したとメジャー公式サイトが報じた。
牧田は静清工(現静清)、平成国際大、日本通運を経て、ドラフト2位で西武入り。ルーキーイヤーの2011年から先発、救援でフル回転し、5勝7敗22セーブ、防御率2.61の成績で新人王に輝いた。
2年目は先発で13勝(9敗)を挙げるなど、在籍7年で53勝49敗25セーブ、防御率2.83をマーク。貴重なアンダースローとしてWBCに2大会連続で出場するなど、国際大会でも活躍した。
パドレスはナショナル・リーグの西地区に属し、過去には大塚晶則、井口資仁が在籍。07年以降プレーオフの舞台から遠ざかっており、17年シーズンは71勝91敗の成績で地区4位に沈んだ。