◆ 現役時代、通算150号は西武時代の松坂から
中日の松坂大輔投手が5日、ブルペンで今キャンプ2度目となる投げ込みを行い、初めて捕手を座らせるなど計56球を投じた。
松坂は初ブルペンとなった2日同様、最初は捕手を立たせたままじっくりと43球。その後、捕手を座らせて13球。途中、打席に昨季の新人王・京田陽太が立つなど、右腕はカーブやチェンジアップなど、複数の球種を投げ込んだ。
この日は、侍ジャパンのトップチームを率いる稲葉篤紀監督が中日キャンプを視察。現役時代、松坂と対戦経験のある代表監督は「ここ数年と比べ状態はいいのかなと。ドラゴンズへ感謝の気持ちを持っていると思うし、気持ちが凄く入っているように見えた。復活してほしい。ファンもそれを望んでいると思います」と、“怪物復活”へエールを送った。