2年目左腕が代表初選出
『ENEOS 侍ジャパンシリーズ 2018』に挑む侍ジャパンメンバーが20日に発表され、楽天からは松井裕樹、則本昂大、高梨雄平の3名が選出された。
高梨は今年がプロ2年目の25歳。川越東高から早稲田大、JX-ENEOSを経て2016年のドラフト9位でプロ入りを果たすと、球の出どころが見づらい変則的なフォームでプロの打者を幻惑。新人ながら46試合の登板で防御率1.06と抜群の安定感を見せた。
「代表はテレビの中の舞台というか、正直、自分がジャパンのユニフォームを着るという実感がまだ無い」という高梨。「プロに入って2年目でこのような機会をいただけたことに感謝しています。代表でも名前が呼ばれたら行くというスタイルを変えずにやっていきたいですし、どこまで自分が普段通りに投げられるかを意識してプレーしたいです」と意気込みを語った。
松井と則本はともにWBC以来の代表。松井は「これまで代表のユニフォームを着て納得する成績を残せていないので、代表のユニフォームを着た時に自分の力を出せるようにしたいです」と闘志を燃やし、則本も「選んでいただいたからには、しっかりと自分の力を出せるようにしたいですし、いつまでも代表に選んでもらえる選手でいたいと思います。今度の強化試合では自分の与えられた場所でしっかり仕事ができるよう、ベストな状態で迎えたいです」と意気込んだ。
コメント
▼ 松井裕樹
「代表に選んでいただき、率直に嬉しく思います。これまで代表のユニフォームを着て納得する成績を残せていないので、代表のユニフォームを着た時に自分の力を出せるようにしたいです。日本代表のユニフォームを着て戦う難しさは分かっていますし、そこで活躍をしてなんぼだと思うので、任されたイニングをしっかり抑えられるように頑張りたいです」
▼ 則本昂大
「代表が新しい体制になった中、メンバーに選んでいただいてありがたく思います。選んでいただいたからには、しっかりと自分の力を出せるようにしたいですし、いつまでも代表に選んでもらえる選手でいたいと思います。今度の強化試合では自分の与えられた場所でしっかり仕事ができるよう、ベストな状態で迎えたいです」
▼ 高梨雄平
「プロに入って2年目でこのような機会をいただけたことに感謝しています。代表はテレビの中の舞台というか、正直、自分がジャパンのユニフォームを着るという実感がまだ無いので、着てみてどうなのかが楽しみです。代表でも名前が呼ばれたら行くというスタイルを変えずにやっていきたいですし、どこまで自分が普段通りに投げられるかを意識してプレーしたいです」