日本時間4月2日のアスレチックス戦に先発するエンゼルスの大谷翔平が、日本時間3月31日に囲み取材を行った。
打者として開幕戦に出場しメジャー初安打を放った大谷。この日は試合に出場はなく、試合前にブルペンでスライダー、スプリット、カーブを織り交ぜて43球の投げ込みを行った。
【大谷・試合後の囲み取材】
―― チームとしての初勝利おめでとうございます。
大谷「ありがとうございます。やっぱり勝った方が楽しいですし、良かったと思います」
―― いよいよ明後日メジャー初登板を迎えます。
大谷「今の段階ではそんなに緊張はないですし、明日ゲームが終わって色々考えているときは分からないですけど、今の段階ではそんなにないかなと思います」
―― 調整具合は?
大谷「体調もいいですし、試合に向けてはしっかり試合に入れるんじゃないかなと思います。あとはゲームのレベルで投げてみないと分からないことはたくさんあると思いますし、1回1回勉強が必要かなと思っています。自分の持っているものをしっかり出せればいいんじゃないかなと思います」
―― 投手目線で気になる選手などはいますか?
大谷「どの球団にも言えることですが、全体的にしっかりパワーのある選手が1番から9番まで…。自分の思い通りにいかない球というのは、外野を越すような、フェンスを越えるような打球を打てる選手が1番から9番まで入ると思うので、こちらが気を付ける事で防げると思う。相手よりまずは自分のことをしっかりやりたい」
―― 今日はブルペンで投げ終わった後、歩幅などを確認していた。
大谷「幅、角度、いろいろ良かったとき悪かったときをどうなっているかを確認することで、次につながるように。それは打席でも一緒。そういうのを1個1個積み重ねたいと思います」
―― アスレチックス打線の攻め方、ポイントになる球種を教えてください。
大谷「打線の印象は、どの球団も変わらず振れる打者が多い印象。真っ直ぐ、スプリットの精度によって組み立てが変わるんじゃないかなと。その日の状態と、スプリットの状態がポイントになるんじゃないかなと思います」
―― 湿度の違いは気になった?
大谷「凄い投げやすいんじゃないかなとは。キャッチボールもそうですし、アリゾナからやってきて初めての球場なのでそうなったのかもしれない。各球場にいってどうなのかというのは分からないので、試合のレベルで投げてどうなのかなと思います」
―― フォークは気候で投げ分けている?
大谷「気候によってはそこまで変わらないかなと思います。ボールはまちまちなので、落ちるボール、落ちないボールはあるかもしれないですけど、指の引っかかり具合と抜け具合かなと思っています。しっかりある程度自分のポイントで投げていれば、いい落ちをするんじゃないかなと思います」
―― 二刀流のデビューになる。注目期待はどう思っている?
大谷「嬉しい。(注目を)されないよりされた方がいいと思います。やることはそこまで変わらないので、アリゾナで続けてきたようにやりたい。初めてグラウンドに入った延長線上で明日、明後日もやりたいと思っています。特に考えずにやる事だけしっかりやりたいなと思います」
―― メジャーの打者との対戦が少なかった。
大谷「自分自身の方が大事ですね。(メジャーの対戦が)少なかった多かったといっても始まらない。相手が誰でもやることは変わらない。そこが大事」
―― フォークボールの信頼は?
大谷「精度の部分でいうと思う通りにいかない球が数多くある。それは1年通して変えていかないといけないこともあると思います。握りを変えた、フォームを修正したというくらいでは、変えないことも、もしかしたらあるかもしれない。違いがあるのは当然と思ってマウンドにいくのも大事かと思います」
―― センバツで花巻東高がサヨナラ勝ち。母校の活躍はどう思う?
大谷「勝ってよかった。優勝目指して頑張って欲しい。僕自身も頑張りたいと思います」
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
打者として開幕戦に出場しメジャー初安打を放った大谷。この日は試合に出場はなく、試合前にブルペンでスライダー、スプリット、カーブを織り交ぜて43球の投げ込みを行った。
【大谷・試合後の囲み取材】
大谷「ありがとうございます。やっぱり勝った方が楽しいですし、良かったと思います」
―― いよいよ明後日メジャー初登板を迎えます。
大谷「今の段階ではそんなに緊張はないですし、明日ゲームが終わって色々考えているときは分からないですけど、今の段階ではそんなにないかなと思います」
―― 調整具合は?
大谷「体調もいいですし、試合に向けてはしっかり試合に入れるんじゃないかなと思います。あとはゲームのレベルで投げてみないと分からないことはたくさんあると思いますし、1回1回勉強が必要かなと思っています。自分の持っているものをしっかり出せればいいんじゃないかなと思います」
―― 投手目線で気になる選手などはいますか?
大谷「どの球団にも言えることですが、全体的にしっかりパワーのある選手が1番から9番まで…。自分の思い通りにいかない球というのは、外野を越すような、フェンスを越えるような打球を打てる選手が1番から9番まで入ると思うので、こちらが気を付ける事で防げると思う。相手よりまずは自分のことをしっかりやりたい」
―― 今日はブルペンで投げ終わった後、歩幅などを確認していた。
大谷「幅、角度、いろいろ良かったとき悪かったときをどうなっているかを確認することで、次につながるように。それは打席でも一緒。そういうのを1個1個積み重ねたいと思います」
―― アスレチックス打線の攻め方、ポイントになる球種を教えてください。
大谷「打線の印象は、どの球団も変わらず振れる打者が多い印象。真っ直ぐ、スプリットの精度によって組み立てが変わるんじゃないかなと。その日の状態と、スプリットの状態がポイントになるんじゃないかなと思います」
―― 湿度の違いは気になった?
大谷「凄い投げやすいんじゃないかなとは。キャッチボールもそうですし、アリゾナからやってきて初めての球場なのでそうなったのかもしれない。各球場にいってどうなのかというのは分からないので、試合のレベルで投げてどうなのかなと思います」
―― フォークは気候で投げ分けている?
大谷「気候によってはそこまで変わらないかなと思います。ボールはまちまちなので、落ちるボール、落ちないボールはあるかもしれないですけど、指の引っかかり具合と抜け具合かなと思っています。しっかりある程度自分のポイントで投げていれば、いい落ちをするんじゃないかなと思います」
―― 二刀流のデビューになる。注目期待はどう思っている?
大谷「嬉しい。(注目を)されないよりされた方がいいと思います。やることはそこまで変わらないので、アリゾナで続けてきたようにやりたい。初めてグラウンドに入った延長線上で明日、明後日もやりたいと思っています。特に考えずにやる事だけしっかりやりたいなと思います」
―― メジャーの打者との対戦が少なかった。
大谷「自分自身の方が大事ですね。(メジャーの対戦が)少なかった多かったといっても始まらない。相手が誰でもやることは変わらない。そこが大事」
―― フォークボールの信頼は?
大谷「精度の部分でいうと思う通りにいかない球が数多くある。それは1年通して変えていかないといけないこともあると思います。握りを変えた、フォームを修正したというくらいでは、変えないことも、もしかしたらあるかもしれない。違いがあるのは当然と思ってマウンドにいくのも大事かと思います」
―― センバツで花巻東高がサヨナラ勝ち。母校の活躍はどう思う?
大谷「勝ってよかった。優勝目指して頑張って欲しい。僕自身も頑張りたいと思います」
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)