◆ 相手先発クルーバーは4回まで無安打
エンゼルスの大谷翔平選手が4日(日本時間5日)、本拠地で行われたインディアンス戦に「8番・指名打者」で先発出場。2点を追う5回、前日のメジャー初本塁打に続く2号2ランを放ち、試合を振り出しに戻した。
この日のインディアンス先発は、昨季リーグトップの18勝(4敗)を挙げ、自身2度目のサイ・ヤング賞に輝いた右腕・クルーバー。3回、無死走者なしの第1打席は、両コーナーの出し入れに屈し見逃し三振。しかし、次の打席でやり返した。
エンゼルスは0-2で迎えた5回、一死から6番シモンズがチーム初安打となるバント安打を決めると、二死二塁となり打席には大谷。クルーバーが投じた3球目を力強く抜くと、打球は中越えの2点本塁打となった。大谷の一発で試合は振り出しに。それまで快投を続けていたクルーバーを打ち崩す、見事な一発だった。