● レンジャーズ 1 - 11 エンゼルス ○
<現地時間4月10日 グローブライフ・パーク・イン・アーリントン>
エンゼルスの大谷翔平選手が10日(日本時間11日)、敵地でのレンジャーズ戦に代打で出場。メジャー最年長右腕、バートロ・コローン投手の前に二ゴロに倒れたが、チームは2ケタ得点で圧勝した。
この日は相手先発が左腕のペレスということもあり、大谷は2試合連続のベンチスタート。それでも好調なエンゼルス打線は、初回に二死無走者から3点を先制。その後も2番トラウトの4号ソロなどで得点を重ねた。
大谷は11-1で迎えた9回、二死無走者の場面で代打で登場。同じア・リーグ西地区に属するレンジャーズの本拠地ゲームだったが、名前がコールさせると大きな拍手が沸き起こった。
対する投手は、メジャー通算240勝を誇る44歳のコローン。大谷はベテラン右腕の2球目を打ったが、打球は二塁へのゴロ。この試合は1打数無安打で、今季の打率は.368となった。試合はそのままエンゼルスが勝利し、先発のスカッグスは2勝目。チーム成績は9勝3敗となり、見事な開幕ダッシュを見せている。