● ダイヤモンドバックス 2 - 7 ブリュワーズ ○
<現地時間5月14日 チェース・フィールド>
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が14日(日本時間15日)、本拠地でのブリュワーズに救援登板。同点の7回に見事なワンポイントリリーフを見せたが、チームは接戦を落とし6連敗となった。
ダイヤモンドバックスは、先発・コービンが6回まで2失点。2-2の7回も続投したが、無死から連打を許し一、三塁のピンチを招いた。ここでロブロ監督は、2番手・平野にスイッチ。右腕は右打者の8番アーシアをスプリットで三ゴロに仕留め、スタートを切った三塁走者は本塁タッチアウト。同点のまま一死一、二塁に留める最高の仕事を果たした。
前マーリンズ左の好打者・イエリチを迎えたところで、ダイヤモンドバックスベンチは左腕のチャフィンにスイッチ。しかし、チャフィがイエリチに勝ち越し適時打を許すと、その後、このイニング4投手目となった右腕のシャーフィがさらに1点を失った。
平野は打者1人を抑え、防御率は2.45へ良化。しかし、この日は後続が踏ん張れず、ダイヤモンドバックスは9回にも3失点。打線も振るわず6連敗となり、通算24勝17敗で貯金「7」となった。