15年は先頭打者弾でMVP受賞
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が現地時間17日(日本時間18日)、第89回MLBオールスターゲーム(ナショナルズ・パーク)で、3年ぶりとなる球宴弾をマークした。
トラウトはア・リーグ選抜の「3番・中堅」で先発出場。初回の第1打席は、相手先発・シャーザー(ナショナルズ)の変化球を見極め四球で出塁した。1-0で迎えた3回は、前半戦を防御率1.68で終えたデグロム(メッツ)と対戦。右腕が投じた低めのツーシームをコンパクトに叩くと、打球は左翼フェンスを越えた。
トラウトの球宴アーチは、先頭打者弾を放った15年以来2本目。球宴では14、15年と2年連続でMVPを受賞しており、“球宴男”ぶりは今年も健在だ。