○ エンゼルス 6 - 2 タイガース ●
<現地時間8月6日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手が6日(日本時間7日)、本拠地でのタイガース戦に「5番・指名打者」で先発出場。2打数無安打ながら2つの四球を選び、エンゼルスは連敗を2で止めた。
タイガースの先発投手は、今季6勝9敗、防御率4.22の左腕・ボイド。0-1で迎えた2回の第1打席は、追い込まれたあとのスライダーを振らされ、空振り三振に倒れた。1-1で迎えた4回は、無死一塁の場面で左飛。続くシモンズが7号2ランを左翼席へ運び、エンゼルスは2点を勝ち越した。
4-2で迎えた6回の第3打席は、ボイドから四球を選び出塁。ここは、続くシモンズが併殺に倒れ、得点にはつながらなかった。4点リードの8回も、中継ぎ右腕のグリーンから四球を奪取。続くシモンズの打席で今季4盗塁目となる二盗を決めた。
この日は2打数無安打1三振で、打率は.268へ低下。それでも2つの四球を選び、出塁率は.346へアップした。
エンゼルスは4回、6番シモンズの2ランで逆転。その後も9番ヤングの1号ソロなどで加点し、5回1失点の先発・トロピアーノは5勝目(6敗)を挙げた。