● エンゼルス 0 - 7 アスレチックス ○
<現地時間8月11日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手が11日(日本時間12日)、本拠地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」で3試合ぶりに先発出場。9回の第4打席に中前打を放ち、4打数1安打で打率を.272とした。
アスレチックスの先発はベテラン右腕のジャクソン。1点を追う初回、一死二塁の好機で第1打席に入ったが、2ボール2ストライクからのスライダーを振らされ空振り三振に倒れた。第2打席は0-7で迎えた4回、先頭打者として初球に手を出したが、三塁後方への飛球に打ち取られた。
再び先頭打者として迎えた7回は、3ボール1ストライク後の5球目を強振。鋭いゴロも一塁手の正面をつき、ジャクソンには3打数無安打1三振に抑えられた。それでも9回、三たび先頭打者として、救援右腕・パガンから左中間への安打をマーク。これで出場した試合は2戦連続安打とした。
エンゼルスは投打とも振るわず、連勝は4でストップ。先発のスカッグスが初回から失点を重ね、4回途中7失点で8敗目(8勝)を喫した。
敵地で大勝したアスレチックスは、再び貯金21。マリナーズに3連敗を喫した同地区首位・アストロズに3.5ゲーム差に迫った。