○ ダイヤモンドバックス 5x － 4 エンゼルス ●
＜現地時間8月21日 チェース・フィールド＞
エンゼルスの大谷翔平選手が21日（日本時間22日）、ダイヤモンドバックス戦の8回に代打で出場。相手セットアッパーが投じた初球を痛烈に弾き返したが、惜しくも中堅手正面へのライナーに倒れた。
この試合はナ・リーグ主催のインター・リーグ（交流戦）のため、指名打者は不採用。大谷は2戦連続のベンチスタートとなり、代打出場に備えた。
ダイヤモンドバックス・平野が登板した7回に一度ネクストバッターズサークルへ向かったが、ランナーが溜まらず二死無走者となったため、平野とのメジャー初対決はお預け。それでも、大谷と入れ替わる形で打席に入った代打・マルテが、平野から1点差に迫る5号ソロを放った。さらに、代わったブラッドリーから2番フレッチャーが適時三塁打をマーク。エンゼルスはダイヤモンドバックスの勝ちパターンを攻略し、4－4の同点に追いついた。
大谷は同点のまま迎えた8回、無死一塁の場面で登場。続投したブラッドリーの初球を捉えたが、打球は中堅手正面へのライナーとなった。大谷は1打席のみの出場で1打数無安打。打率は.267となった。
エンゼルスは終盤に試合を振り出しに戻したが、同点の9回に登板したベドロジャンが自滅。サヨナラ負けで2連敗となり、再び借金生活に入った。
