◆ 今年こそ勝利を…
10年ぶりの優勝に向けて、首位を快走している西武。5月・6月に入って少し勢いが落ち込んだシーンも見られたが、夏場に入ると再び上昇。現在は2位との差を「8」まで広げている。
24日からは、日本ハムに代わって2位に浮上したソフトバンクとの直接対決。6連勝中と勢いに乗る相手だけに叩いておきたいところだが、初戦の先発は菊池雄星。プロ入りから1度もソフトバンクに勝ったことがない男が、今季初めて“天敵”と顔を合わせることになった。
菊池雄星といえば昨季のパ・リーグ最多勝左腕であり、リーグを代表する投手の一人。昨季は最多勝のタイトルも獲得しているが、ソフトバンクとの対戦では0勝4敗。昨季喫した6敗のうち、半数を超える4つをつけられている。
【菊池雄星vs.ソフトバンク】
2010年:一軍登板なし
2011年:2試 0勝0敗 防6.35
2012年:3試 0勝2敗 防2.55
2013年:1試 0勝0敗 防3.00
2014年:5試 0勝4敗 防4.50
2015年:1試 0勝1敗 防10.13
2016年:1試 0勝1敗 防9.95
2017年:4試 0勝4敗 防7.97
2018年:対戦なし
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☆通算:17試 0勝12敗
ご覧の通り、プロ入りから8年・17試合に投げて勝ちなしの12敗。オフの動向にも注目が集まっている中、ついにソフトバンクからの初勝利を挙げることができるのか。今夜の対決から目が離せない。