○ ソフトバンク 3 - 2 西武 ●
<16回戦・ヤフオクドーム>
ソフトバンクが今季最多の7連勝。首位・西武との上位対決第1ラウンドを制し、ゲーム差を7に縮めた。
ソフトバンクは西武先発・菊池に対し、初回、1番今宮の初球先頭打者弾で先制。3回は3番グラシアルが中前打で出塁したあと、続く柳田が27号2ランをバックスクリーン横へ運んだ。
先発の千賀は奪三振ショーを展開。3回と4回に1点ずつを失ったものの、5回までに11奪三振を記録した。1点リードの7回に二死二塁の場面で降板したものの、代わった嘉弥真が好救援。千賀は6回2/3、3安打12奪三振2失点の好投で、3年連続となる2ケタ10勝(4敗)に到達した。
西武は7番中村の22号ソロなどで2点を奪うも、5回以降はゼロ行進。先発の菊池は8回4安打10奪三振3失点と粘ったものの、打線の援護なく4敗目(9勝)。ソフトバンク戦はこれで、デビューから13連敗となった。