◆ 肘に新たな損傷発覚も…
エンゼルスの大谷翔平選手は現地時間9月5日(日本時間6日)、敵地でのレンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。第3打席で2試合連続となる17号本塁打を放った。
試合前に右肘の靭帯に新たな損傷が見つかったことが発表され、二刀流の完全復活が遠のいてしまった大谷。それでも指名打者としてスターティングラインナップには名を連ね、これには不安の声も挙がった。
それでも、第1打席は四球を選んで出塁すると、3回の第2打席でも内野安打で出塁。4番アンドレルトン・シモンズの一発でホームを踏み、チームに貢献する。
そして5回、先頭で迎えた第3打席。初対戦となるオースティン・ビベンズダークスの初球を迷いなく振り抜くと、高々と舞い上がった打球はライトスタンドへ着弾。2試合連続となる17号本塁打を放ち、不安を一掃してみせた。
前日の一発で松井秀喜氏のメジャー1年目の本塁打数に並んでいた大谷は、これで日本人選手のメジャー1年目本塁打数ランキング単独2位に浮上。トップの城島健司にあと1本と迫った。
▼ 日本人メジャー1年目の本塁打数ランキング
18本 城島健司
17本 大谷翔平
16本 松井秀喜