ワイルドカード争いも混沌
レギュラーシーズンも残り1週間を切ったメジャーリーグ。すでにプレーオフ進出チームが出そろったア・リーグに対し、ナ・リーグは混戦状態に拍車がかかってきた。
現地時間25日(日本時間26日)の試合では、中地区首位・カブスが敗れ、同地区2位のブルワーズが勝利。両チームのゲーム差は0.5に縮まった。西地区も首位のドジャースが敗れ、2位のロッキーズが勝利。こちらも0.5ゲーム差と分からなくなってきた。
さらに、中地区3位・カージナルスを交えたワイルドカード(WC)争いも混沌。この日のロッキーズ勝利、カージナルス敗戦により、WC2位がカージナルスからロッキーズへ入れ替わった。
各チーム157試合以上を戦い、プレーオフ進出が確定しているのは東地区優勝のブレーブスのみ。1試合限定の優勝決定プレーオフの可能性も出てきた。