2018.09.26 18:00 | ||||
広島東洋カープ | 10 | 終了 | 0 | 東京ヤクルトスワローズ |
マツダスタジアム |
コーチ経て15年に監督就任、名将の域へ
広島がヤクルトを10-0で下し、27年ぶりの本拠地優勝。同時に球団初の3連覇を成し遂げた。
広島は17安打10得点と打線が爆発。初回に5点を先制すると、5回以降も着実に加点した。投げては先発の九里が力投。8回2安打無失点の快投で8勝目(4敗)を手にした。9回は抑えの中崎が締め、守護神は3年連続の胴上げ投手。最後は三振で締め、瞬く間にマウンド付近に歓喜の輪ができた。
連覇した過去2年は、東京ドーム、甲子園での胴上げとなった緒方監督。悲願の本拠地優勝で、広島の夜に9度舞った。
球団初の3連覇を達成した名将は、「今年は絶対にマツダで優勝を決めるんだと、全員そういう思いで臨んだ。ファンの皆さん、リーグ優勝、3連覇おめでとうございます!」と声を弾ませた。
2位・ヤクルトに9.5差をつけての独走優勝。「本当にすごい選手たち。3連覇という新しい歴史を作ってくれた選手たちには『よく頑張った』。その言葉しかない」とナインを称えた。