「守備も素晴らしいですし、打つ方ではバントもできますし、エンドラン、状況によっては長打も打てる。足も速いですし素晴らしい選手ですね」。

　18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター CSファイナルステージ第2戦 広島－巨人戦』にゲスト出演した川相昌弘氏は、広島・菊池涼介を絶賛した。

　菊池は1－1で迎えた8回二死一、二塁の場面で、巨人の2番手・畠世周が投じたカットボールを弾き返すと、打球は外野の間を抜けていくかと思われたが、そのまま左中間スタンドに吸い込まれた。川相氏が同中継中で話していた「状況によって長打も打てる」という長打力を発揮する形となった。

　この一発が決勝点となり、広島はアドバンテージの1勝を含めた勝利数が3勝0敗。日本シリーズ進出に王手をかけた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）