「恥ずかしがり屋でもあり…」
ソフトバンクは22日、甲斐拓也選手(26)が今年3月30日に結婚していたことと、第一子となる男児が10月10日に誕生していたことを発表した。お相手は福岡市出身・同い年の一般女性。
甲斐はプロ8年目の捕手。育成ドラフトでの指名から這い上がってソフトバンクのレギュラーを掴むと、今季は自己最多の133試合に出場。“甲斐キャノン”と称される豪肩で、盗塁阻止率は驚異の.447を記録した。
その“甲斐キャノン”を一躍有名にしたのが広島と戦った日本シリーズ。スピード自慢の広島の選手たちを次々に刺し、なんと6回連続盗塁阻止のシリーズ新記録を樹立。広島の機動力を封じ込めたことが評価され、日本シリーズMVPも受賞した。
「シーズン開幕直後に個人のことでお騒がせしたくなく、また恥ずかしがり屋でもあり、ファンの皆さんやお世話になった方々へのご報告が大変遅くなってしまいましたことをお詫びします」とコメントした甲斐。結婚・レギュラー定着・ブレイク、そして第一子誕生という充実の1年を終え、「僕はまだまだの選手ですが、その妻の恩に応えるためにも、いち野球選手・夫・父として、家族を支えるためにこれからもしっかりと頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。
甲斐拓也・コメント
シーズン開幕直後に個人のことでお騒がせしたくなく、
また恥ずかしがり屋でもあり、
ファンの皆さんやお世話になった方々へのご報告が
大変遅くなってしまいましたことをお詫びします。
妻は育成選手時代から僕を支えてくれ、
僕に無いものをたくさん持っている素晴らしい女性です。
僕はまだまだの選手ですが、その妻の恩に応えるためにも、
いち野球選手・夫・父として、家族を支えるために
これからもしっかりと頑張っていきたいと思います。