ロッテ・安田尚憲

 ロッテの安田尚憲が6日、日本ハムとのイースタン・リーグ春季教育リーグに『2番・三塁』で先発出場した。

 前日はZOZOマリンスタジアムでの一軍練習に参加していた安田は、この日は二軍戦に出場。野球人生で「初めてです」と話す2番という打順での出場も、「今日はどちらかというと、打席を多くもらうための2番だと思います。いつもと意識を変えずに打席に入りました」と普段通りの打撃を貫いた。

 「ここ最近あまり調子もよくないので、しっかりとした自分のスイングをしようと思ってやっていました」と6回の第3打席にライト前にヒットを放った。この安打が安田にとって、2月27日の楽天との練習試合以来となる安打になった。

 安田は2月9日、10日に行われた台湾・ラミゴ戦で2本塁打、6打点。その後も15日の韓国・斗山戦で4安打、17日の楽天との練習試合から3試合連続安打と、沖縄遠征ではレアード、鈴木大地が不在の間にしっかりと打撃でアピールした。

 しかし、2月28日のソフトバンク戦、3月2日、3日に行われた中日とのオープン戦は無安打に終わるなど、やや状態が下降気味。安田は「だいぶ差し込まれている。自分の間合いの問題だと思っています」と、名古屋遠征で力を発揮できなかった原因を自己分析した。

 レアードが6日の日本ハムとのオープン戦から一軍の試合に参加し、鈴木大地を含めた三塁のレギュラー争いが本格化。そのレアードは6日の日本ハムとのオープン戦に『6番・三塁』で先発出場し、第1打席でいきなり移籍後初安打を放った。途中出場した鈴木も負けじと、2打数2安打でオープン戦の打率は.750(8打数6安打)だ。

 安田が三塁のレギュラーを奪うためには、実績のある2人を攻守で上回らないとならない。「自分ができることを精一杯やって、守備も打撃もアピールしていきたい」。3月29日にZOZOマリンで行われる楽天との開幕戦にスタメンを勝ち取るために、攻守でさらなるアピールが必要になってくる。

取材・文=岩下雄太

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