ロッテのドラフト7位ルーキー・松田進【撮影日=2019年2月7日】

 ロッテのルーキー・松田進内野手は、打撃力向上を目指し汗を流している。

 松田は社会人を経てのプロ入り。ドラフト7位入団ではあるが、即戦力としての期待が大きい。春季キャンプを一軍で過ごし、2月9日に行われた台湾・Lamigoとの国際交流試合では途中出場し、対外試合初安打をマークした。「守備に就くときはそうではなかったですけど、打席に入ったときに応援があったので、シート打撃とは違う緊張感がありました。本当に1本出てよかったと思います」と喜んだ。

 その後は2月16日の楽天戦で安打を放ったが、現在は二軍で過ごす。松田は「自分の形でスイングができていない。結果としても打席の中で、自分のスイングができていなかった」と自身が思い描く打撃を一軍首脳陣の前でアピールすることができなかった。

 「タイミング、バットの出し方など色々と(選手、コーチに)聞いていますね。また、堀コーチには強く振るようにと指導を受けています。強く振るためには、どうしたらいいか考えながらやっています」。堀二軍打撃コーチをはじめ、先輩方にも話しを聞き、自身の打撃スタイルを模索する。

 練習、そして実戦の中で試行錯誤を続ける松田だが、「感じ的には良くなってきています。自分のスイングができれば、結果が出てくるのかなと思います」と打撃の状態は上向いているという。

 ロッテの内野陣はサードにレアード、鈴木大地、安田尚憲、ショートに藤岡裕大、平沢大河、三木亮とレギュラー争いが熾烈だ。レギュラー争いに加わるためにも、まずは二軍でアピールすることが求められる。

 松田も「全部アピールしていかないといけないと思いますけど、打つ方で結果を残したいと思います」と意気込む。内野の争いだけでなく、チーム状況を見ても、レアード、バルガスといった長距離砲は加入したが、昨季チーム本塁打はリーグワーストの78本塁打と長打力が不足している。松田の強みである“長打力”を一軍の舞台で披露するため、今日もバットを振り込んでいく。

取材・文=岩下雄太

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