● ソフトバンク 3 - 7 ロッテ ○
<2回戦・ヤフオクドーム>
ロッテが今季初の連勝とカード勝ち越しを同時に決めた。2番・加藤が2打席連続ソロを放つなど、打線が計4本塁打で7得点。投げては今季初登板の先発・二木が、6回2失点の好投で初勝利を手にした。
好調な打線がソフトバンク先発・ミランダに襲いかかった。初回、加藤の3号ソロで先制。1-1の3回も加藤の2打席連続ソロで再び勝ち越し、続く中村の2者連発となる5号ソロで3-1とリードを広げた。その後、5番・レアードに6号2ランが飛び出し5-1。さらに二死満塁から、1番・藤原にプロ初打点となる2点適時打が生まれ、3回だけで一挙6点のビッグイニングとした。
二木は初回、2番・今宮に同点ソロを浴びたものの、5回まで1失点投球。真っ直ぐは常時140キロ台前半も、キレの良いボールで強気に攻めた。球数が80球を越えた6回に再び失点したが、計98球を投じ、4安打5奪三振2失点の内容。先発陣では今季初めてクオリティ・スタート(6回以上、自責点3以内)を記録した。