阪神戦に先発した中日・笠原祥太郎(C)KYODO NEWS IMAGES

● 阪神 4 - 9 中日 ○
<1回戦・甲子園>

 中日は今季初の連勝で勝率5割復帰。先発・笠原が6回1失点で今季初勝利を手にし、打っては4番・ビシエドが2打席連続2ランを放った。

 笠原は緩急を駆使し阪神打線を翻弄。初回から安定した投球で5回まで無安打投球を展開した。連打を許した6回に1点を失ったが、6回96球、2安打4奪三振3四球で1失点。先発の役割を果たし今季3戦目で初勝利を手にした。

 打線は初回、今季初スタメンの2番・遠藤が二塁打で出塁すると、相手先発・メッセンジャーの暴投の間に三塁へ進塁。さらに、捕手・梅野の悪送球が重なる間に一気に先制のホームを駆け抜けた。4回は4番・ビシエドの4号2ランでリードを広げると、6回にもビシエドが2打席連発となる5号2ランを放ち5-0。さらに、8番・加藤にプロ初打点となる中前適時打が飛び出し6点目を奪った。

 ワンサイドゲームかと思われたが、6-1の7回裏に試練が訪れた。2番手の佐藤が連打でピンチを招いたあと、暴投で失点。代わった谷元も2者連続となる適時打を浴び2点差に詰め寄られた。なおも二死一、二塁とピンチは続き、打席に3番・糸井を迎えたところでこのイニング3度目となる暴投。走者を二、三塁へ進めてしまい、一打同点のピンチを招いた。

 ここで与田監督が動いた。立て続けにブロックできず、配球が単調になっていた捕手の加藤に代え、経験豊富な大野奨を投入。糸井を申告敬遠で歩かせ満塁としたあと、谷元は4番・大山をしっかりと三ゴロに封じた。

 悪い流れを断ち切ると、9回に1番・京田、2番・遠藤、途中出場・井領が3連続適時打をマーク。打線は計12安打で効率よく9点を奪った。

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ベースボールキング編集部

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