● エンゼルス 2 － 6 マリナーズ ○
＜現地時間6月7日 エンゼル・スタジアム＞
エンゼルスの大谷翔平選手が7日（日本時間8日）、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。4打数無安打1三振に倒れ、チームも2連敗となった。
大谷はマリナーズの先発左腕・ゴンザレスに苦戦。初回は一死一塁の場面で4球目のカーブを打ったが、打球は力のないニゴロ。1点リードの3回は二死無走者の場面で初球のスライダーを打ったが、またもボテボテの一ゴロに打ち取られた。
1－5と逆転され迎えた6回は、一死一塁で3度目の打席。ここも外角中心の攻め追い込まれると、6球目は一転、内角高めを突かれのけ反った。最後はボール気味の外角カットボールに手が出て空振り三振。ゴンザレスとは2日（同3日）にも対戦しており、空振り三振、右犠飛、左飛で2打数無安打1打点の成績。昨季からの対戦も含めると、通算で7打数無安打となった。
4点を追う8回は、一死から2番・トラウトが二塁打で出塁。得点圏で救援右腕のブレナンと対戦したが、チェンジアップを弾き返した痛烈なゴロは一塁手正面。この日は4打数無安打1三振に終わり、打率は.240となった。
エンゼルスは打線全体でも4安打2得点と沈黙し、本拠地で同地区最下位のマリナーズに完敗。明日8日（同9日）も同カードが行われ、マリナーズは菊池雄星が先発予定となっている。
