敵地でのエンゼルス戦に先発したマリナーズの菊池雄星

◆ 8日に第1子誕生、パパ初戦は悔しい内容

 マリナーズの菊池雄星投手が14日(日本時間15日)、敵地でのエンゼルス戦に先発登板。打線の援護を受けたが5回途中3失点で降板し、5勝目の権利は得られなかった。「3番・指名打者」の大谷翔平選手とはメジャーで2度目の“花巻東対決”。初回の第1打席は四球、3回の第2打席は空振り三振に仕留めた。

 菊池は先制点をもらい1回裏のマウンドへ。二死から3番・大谷、4番・アップトンに連続四球を与えたが、5番・プホルスを遊ゴロに仕留め無失点スタートを切った。2点リードの2回は先頭の6番・カルフーンに右越えソロを浴びたが最少失点。3回は大谷をスライダーで空振り三振に仕留めるなど3者凡退に封じた。

 4回も3者凡退で終えたが菊池だったが、3-1の5回は先頭打者をこの試合4つ目となる四球で歩かせたあと、9番・サイスには右前打を許し無死一、二塁。ピンチを作ったところでマウンドを降りた。

 2番手として登板したのは昨季ヤクルトでプレーしていたカラシティ。メジャー復帰を果たした右腕は押し出し四球で1点差に詰め寄られたあと、無死満塁から大谷に同点となる左犠飛を許した。

 菊池は4回0/3で87球を投げ、2安打3奪三振4四球の内容。5回の失点、自責点はいずれも菊池につき、計3失点で防御率は5.01となった。8日(日本時間9日)には瑠美夫人が第1子となる長男を出産。パパとなり初のマウンドだったが、白星をつかむことはできなかった。

 マリナーズは8回、5番手のエリアスが決勝3ランを浴び3-6で逆転負け。前半最終戦から4連敗となり、借金は19に膨らんだ。

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ベースボールキング編集部

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