巨人の中川皓太がプロ4年目の今季、チームに欠かせない存在感を放っている。
昨季までの3年間で通算50試合に登板して、防御率5.01。昨季も30試合に登板したが、防御率5.02という成績だったように、ビハインドゲームでの登板が目立った。
しかし、今季は救援陣の不調や故障者が相次ぐ中、中川の安定感が光る。今季初登板となった3月30日の広島戦、2点リードの8回から登板し無失点に抑えると、中川は開幕から16試合連続無失点。開幕直後、守護神を務めていたクックが離脱してからは、抑えを担っている。中川はここまでリーグ3位の15セーブをマーク。また、リーグの10セーブ以上を挙げる投手のなかではもっとも高い奪三振率10.15を記録する。
16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で開設を務めた真中満氏は、中川について「苦しいカウントになってもしっかり立て直し、低めの変化球のボール球を振らせる当たりが、クローザーというポジションを確立して、しっかり自分のポジションをモノにしてきた印象ですね」と評価した。
5年ぶりのリーグ奪回を目指す巨人にとって、守護神・中川の存在はかなり大きいといえるだろう。
▼ 中川皓太
今季成績:43試 3勝1敗15S 防1.42
(ニッポン放送ショウアップナイター)
昨季までの3年間で通算50試合に登板して、防御率5.01。昨季も30試合に登板したが、防御率5.02という成績だったように、ビハインドゲームでの登板が目立った。
しかし、今季は救援陣の不調や故障者が相次ぐ中、中川の安定感が光る。今季初登板となった3月30日の広島戦、2点リードの8回から登板し無失点に抑えると、中川は開幕から16試合連続無失点。開幕直後、守護神を務めていたクックが離脱してからは、抑えを担っている。中川はここまでリーグ3位の15セーブをマーク。また、リーグの10セーブ以上を挙げる投手のなかではもっとも高い奪三振率10.15を記録する。
16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で開設を務めた真中満氏は、中川について「苦しいカウントになってもしっかり立て直し、低めの変化球のボール球を振らせる当たりが、クローザーというポジションを確立して、しっかり自分のポジションをモノにしてきた印象ですね」と評価した。
5年ぶりのリーグ奪回を目指す巨人にとって、守護神・中川の存在はかなり大きいといえるだろう。
▼ 中川皓太
今季成績:43試 3勝1敗15S 防1.42
(ニッポン放送ショウアップナイター)