【ナ・リーグ地区シリーズ第2戦】
○ ブレーブス 3 - 0 カージナルス ●
<現地時間10月4日 サントラスト・パーク>
ナショナル・リーグ東地区を制したブレーブスが4日(日本時間5日)、カージナルス(中地区1位)との地区シリーズ第2戦に完封勝利。同シリーズの対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。
ブレーブスは先発右腕のフォルタネビッチが好投。1点リードの2回は味方の失策などでピンチを招いたが、カージナルス打線に同点打を許さなかった。中盤以降もテンポ良くアウトを重ね1点リードを死守。7回81球、3安打7奪三振無失点の快投で後続にバトンをつないだ。
打線は初回、4番・ドナルドソンの左前適時打で先制。その後は追加点が奪えない展開が続いたが、7回にフォルタネビッチの代打で登場したデュバルが、値千金の2ランを左中間席へ運んだ。
3点のリードに変わった8回は、レギュラーシーズン先発で17勝した左腕・フリードが1回無失点。9回は前日4失点で負け投手となった守護神・メランソンが、走者を背負いながらも雪辱セーブで締めた。