アストロズ先発・コールから5回までに5得点
ワールドシリーズ(WS)が22日(日本時間23日)に開幕。創設51年目で初のワールドシリーズ出場となったナ・リーグ王者のナショナルズが、第1戦の5回に一挙3点を奪い逆転に成功した。
先制したのは2年ぶりのワールドチャンピオンを目指すア・リーグ王者のアストロズ。初回、ナショナルズ先発・シャーザーを攻め二死二、三塁の好機を作ると、5番・グリエルが2点適時二塁打を左中間へ運んだ。
2点を先制されたナショナルズだったが、2回に7番・ジマーマンが中越えソロを放ち反撃開始。4回にはメジャー2年目の4番・ソトが、アストロズ先発・コールから超特大の同点ソロを左中間へ運んだ。
5回は四球と安打などで一死一、三塁とし、2番・イートンの右前適時打で逆転。さらに二死一、三塁の好機で、ソトが左翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放ち5-2と一気にリードを広げた。
シャーザーは2回以降もピンチの連続だったが、要所を締め5回までゼロ行進。粘りのピッチングで打線の反撃を呼び込んだ。