西武の中村剛也が2日、契約更改交渉に臨み、3億5000万円（金額は推定）でサインした。

　中村は今季、打率.286、30本塁打、123打点の成績を残し、打点王のタイトルを獲得するなど、リーグ連覇に大きく貢献した。今季について「打点のタイトルを獲れたし、ホームランも打って、貢献できたかなと思います」と笑みを見せた。

　今季は開幕を『8番・三塁』で迎えたが、8月の中旬からは山川穂高の不振と自身の好調が重なり、打順を4番に上げた。その点については「山川の調子がちょうど悪くなって、自分のバッティングの状態がその前からいい流れで入れた。何も変わらずできました」と、淡々と振り返った。

　オフは「いつも通りやります」と話し、「来季はチームとして3連覇を目指してやっていきたい」と決意を述べた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）