2020.03.06 13:00 | ||||
広島東洋カープ | 2 | 終了 | 1 | 埼玉西武ライオンズ |
マツダスタジアム |
オープン戦で初の無失点投球
広島の開幕投手に指名されている大瀬良大地投手が6日、本拠地マツダスタジアムで行われた西武とのオープン戦に先発出場し、5回64球無失点と好投。順調な仕上がりぶりをアピールした。
強力西武打線を相手に、初回を簡単に三者凡退で終えると、2回には不運な当たりもあり無死一・二塁のピンチを迎える。しかし、西武の6番・中村剛也選手を三ゴロ併殺に、7番・スパンジェンバーグ選手を中飛に打ち取り、この試合唯一のピンチを切り抜けた。
序盤にはフォークの抜け球なども目に付いたが、低めに制球されたカーブで打ち取るなど変化球のコントロールも良く、無四球、被安打3という内容で「良い投球ができた」と、2年連続の開幕投手に向けて手ごたえを口にした。
また、オープン戦で好調な攻撃陣も、ポジション争いの火中にいる選手たちがアピール。0-0で迎えた4回には、外野の一角を狙う野間峻祥選手が西武の先発・ニール投手からセンターに2点適時打を放ち、腰痛で出遅れていた松山竜平選手も2打数1安打と結果を残している。